転送速度とは？
データの「転送速度」とは、一定の時間にどれだけのデータを送ることができるかについて表したものです。転送速度はネットワークの通信環境とサーバーの２つで決まります。
ネットワークに関しては、ネットを繋いでいる環境が良ければよいほど転送速度が早くなります。ネット上にあるサーバーに関しては、管理する会社の違いによってスペックに差が出てしまいます。ネットワーク環境に関しては、ネットユーザーによって差が出てしまうので、自身のサイトのサーバーに目を向けることが転送速度を早める手っ取り早い方法です。
転送速度が遅いとユーザー離れが起こる？
転送速度が遅いと、サイトを利用しているユーザーからの評価が落ちてしまいます。
私たちが、普段ネットなどで情報を調べたり、動画などを見る際には、無意識の内に、「転送速度」を気にしています。
You Tubeがあそこまで発展した理由の一つとして、転送速度が早いという理由が挙げらます。他のサイトに比べて転送速度が早いため、20億人以上のユーザーを離脱させずに成長できたと考えられます。これとは逆に転送速度が遅いと、、「なかなか表示されない。」「動画のアプロードに時間がかかる。」「動画の再生に時間がかかる。」「画像の読み込みに時間がかかる。」などユーザーがイライラしてしまう原因になりかねません。
心理学では、人間が待てる時間は20秒～25秒が限界だとされています。これは限界の時間ですので、もちろん１秒たつにつれて、イライラは募っていきます。その、イライラや不快感が限界に達した時に、ユーザーはサイトから離脱してしまうのです。サイトの中身やブログの記事がどんなに良い内容だったとしても、ユーザーが見てくれなければ支離滅裂ですよね。
転送速度が早いメリットとは？
転送速度が早くなれば自分のブログやサイトなどを優位な立場へと導くことが可能です。転送速度が早くなると得られるメリットについていくつか説明していきます。
突発的なアクセスに対応ができる
24時間休み無しで表示可能なのがインターネットの良いところですが、サイトアクセスにも波があります。どうしても、昼の時間や夜中～深夜にかけてはアクセス集中してしまいます。アクセスが集中すればするほど、サーバーに負荷がかかるので、サーバーのスペックが低いサイトはキャパを超えてしまいます。
せっかく、アクセスが集中して来る時間帯にも関わらずユーザー離れていってしまうのでは集客のチャンスがなくなってしまいます。転送速度が速ければこのようなことをユーザー離れを防ぐことができるのです。
検索されやすくなる
検索エンジンのSEO対策の一つにもなります。Googleなどの検索エンジンは、ユーザーに快適なサービスを提供するため、また、収入源である広告の表示回数や時間を増やすために、転送速度が高いサイトを優遇する傾向があります。
転送速度を早めるにはサーバーが重要？
転送速度がユーザーに与える影響についてお話してきましたが、では、どのようにして転送速度を上げていけば良いのでしょうか。冒頭で話したように、転送速度を上げる方法として通信環境の改善とサーバーの改善という２つの方法があるという事をお話致しました。
通信環境に関しては、サイト運営者がどうこうできる問題でありません。なので、ネット上のサーバー自体を改善しなければなりません。ネットのサーバーの改善方法として、レンタルサーバーの契約している会社を乗り換えるという事です。会社によってレンタルサーバーの質が違ってきます。そのため、どの会社のレンタルサーバーを選ぶかによって、そのサイトやブログのアクセス数に大きな差が生まれてしまう事があります。
みんなどの会社のレンタルサーバーを使っているのか
単刀直入にいうと、日本で最も使われているレンタルサーバーは「エックスサーバー」です。
エックスサーバーの国内シェア率は驚異の14.18％です。ピンとこない方のために、ワードプレスの日本ユーザーは520万以上と言われています。その中の14.18％つまり73万7360以上は「エックスサーバー」を使っていることになります。これは、驚異的といっても差し支えないレベルですよね。なぜ、それだけ多くのユーザーを獲得できたのか、それには納得の理由がありました。その秘密の一つとして、転送速度の速さがあります。
１ サーバー速度日本―
サーバー速度が国内NO1ということは、単純に転送速度が日本一早いという事です。さらに、エックスサーバーは独自のノウハウと絶え間ない研究努力によって、日々サーバーの転送速度を向上させており、より高度なレベルでユーザーの快適さを追求しています。
２ 稼働率99.99％
サーバー稼働率とは、サーバーが正常に動いているかどうかを表すものです。他社のサーバー稼働率を例を上げると、スマレジサーバーは99.97％です。たった、0.02％の差と思うかもしれませんが、24時間サイトは動いています。そのため、以下の計算によると、1年間365日×24時間×0．0002=1.752
1年で約1時間45分もの差が生まれてしまうのです。この1時間という数値は非常に大きいものであり、こうした小さな差がやがてとてつもない、大きな差となるのです。
転送速度の見直しを
転送速度について話してきましたが、日を追うごとに膨大なコンテンツが生み出されていく中、転送速度への追求は欠かせないものとなってきております。コンマ数秒という繊細な差がサイトやブログのアクセス数に大きな影響を与えてしまうのも事実です。今後、サイト運営には大量アクセスにも対応できる国内最速の「エックスサーバー」が最適なのかもしれません。
